日々

  • 2017.06.25 Sunday
  • 20:47

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チャイムと同時にドアが開いて、Sさんの元気な声がした。

自家用畑で収穫した赤玉ねぎを持っている。

顔を見ると「忙しいからすぐに帰る」というのが口癖。

それにしても、ピカピカで美しい。

「あなた食べずに飾るんでしょ、磨いて来たわよ」という。

「直ぐに、ライスして食べたらたら甘くておいしいんだけどなあー」

という事で今年はスライスして直ぐにお腹に納めた。

 

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朝食の蒸篭蒸しも普通。

普通のサイクルがゆっくり回り始めた。

 

 

リハビリ棟の生活

  • 2017.06.23 Friday
  • 21:57

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アジサイ

 

今週も皆勤賞になってしまった。

「毎日来なくていいですよ、お任せください」と言われても、姉母はリハビリだけではなく、胸水やむくみが続いているので私の方が気になって行ってしまう。

昨日は、私がいてもウトウトと眠るし、「冷蔵庫の電気が入ってなかったよ」と三度も同じことを言いだした。

それ程おかしなことを言うわけではないけれど、わずかな変化でも「まさか?」と気にしてしまう。

 

背中に床ずれが出来ていた。

あんなに注意して、夜中も寝返りをさせていたのにやはり出来たんだ。

数日前、私が着替えをさせた時にはなかったのになー。

誰かの所為にするわけにもいかないし、これからどう予防すればいいのやら。

床ずれ防止のマットレスを持ち込んでもいいのかな、そして、このマットレスは効果があるのだろうか。

 

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ユーフォルビア

 

リハビリ棟に移ったからと言っても、足のむくみと床ずれのためにはフットレストは必要なのに、いつ行っても使われてない。

私が差し入れて、「忘れないで下さい」と伝達して出来てない。

リハビリも大事だけれど、リハビリするためには体をきちんと治さなければ。

自分の枕を自分の好みに整え直すの事も出来ない姉が、不憫でならない。

つい、困ってるんじゃないかと顔を出してしまう。

 

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ダリア

 

麻雀の友達をはじめ、姉とお付き合いのあった方々が異変に気付いて、姉あてに手紙やメモを残して下さっている。

私の知らない姉の交友関係が分かるとともに、こちらへ来てから10数年の間に沢山の知己を得て、支えて頂いていた事が分かった。

姉がリハビリに励めるのは、もう一度元の生活に戻って、友達の顔が見たいからなんだろう。

 

 

 

マクロレンズ

  • 2017.06.22 Thursday
  • 21:56

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昨日の雨で傷んだ花を摘んた。

この花は、頂いた花苗なので名前は分からない。

ガーベラに似ているけれど。

冬場は姿がないけれど、初夏には毎年同じところで咲いている。

マクロレンズで写してみると、面白い写真に仕上がった。

 

 

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柏葉アジサイの白い花びらは、透明感を際立たせて美しく感じた。

 

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スモークツリー・ヤングレディを写そうとすると、ピントを合わせられなかった。

瞬時、シャッターを押せる場面があった。

1枚しか写せなかったけれど、雪の結晶のようにも見えて面白くなった。

 

写真の練習をしていたことをすっかり忘れていた。

短い時間でも、練習しようと意識してカメラに触れると自分に余裕を感じる。

好きなものを見つけられて良かった。

 

姉母リハビリ棟へ

  • 2017.06.21 Wednesday
  • 21:00

空梅雨から大雨になった。

猛烈な雨足に、出足が鈍るところだったけれど、朝一番から病院に行った。

今日から姉母は、同じ階のリハビリ棟にベッドを移すことになっている。

相当、不安だったらしいけれど東病棟の看護師さんにお礼を言って、涙を浮かべていた。

本当に良くして頂きました。

けれど、また近いうちにお出かけ下さいとは言えないお別れ。

 

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昨日までは、急性期病棟で今日からはリハビリ棟となり、院内でも転院扱いとなる。

今までは全て手を貸して頂いた日常生活を、見守りだけで極力自分ですると言うのがリハビリ棟の一番重要なこととなる。

姉母は勝手が違うのに相当戸惑ったようだ。

お昼も私が行っているから介助しようとしたけれど、それは断られてナースステーションで見守られながら自分で食べると言う決まりらしい。

それと、家族がいると甘えが出るので余り来ない方がいいですと注意された。

なるほどー。

ちょっと可哀そうな気がするし、私の方が気にして行きそうな気がする。

 

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今日のリハビリは、お手玉をひとつづつ隣の缶に移したり出したり。

肘を支えてもらわないと指先が震えて中々出来なかった。

 

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後ろで支えて頂いているけれど、バーに摑まって2往復できた。

いきなり出来たわけではなく片足づつ様々な動きをした後で歩いてみようかと上手に誘導して下さる。

 

休憩する時は、「もう直ぐ、初めての赤ちゃんが生まれるんだよ」と愉しみな話をして、気持ちをそらさない様にもして下さる。

療法士さんと個人的な気持ちを共有するのは大きな励みになるようだ。

姉は、彼が朝からカレーを食べている事や、奥さんが既に実家に帰っていることまで知っていて、赤ちゃんが生まれる頃には私も歩けるようになると答えていた。

 

急性期病棟からリハビリ棟に転院すると、同じリハビリ室を使っても理学療法士は替わりますと説明されて、それもショックのようだった。

ここでも、涙がポロリ。

 

頼りきっている人との別れは誰だって寂しいものだけど、病院だからね。

早くお別れしましょう。

 

バラもクレマチスも今日でおしまい

  • 2017.06.20 Tuesday
  • 21:55

今年は、何時になくクレマチスの花数が多かった。

バラに比べると、冬場は場所を取らないし、咲けばバラより華やかな印象もある。

クレマチスをもっと増やしたいと来年の夢がもう膨らんでいる。

けれど、まずは今年の花の切り戻しをしなければ。

 

家人にクレマチスの本を広げて「切らなきゃ秋に咲かないんだって」と脅かしている。

7,8割り咲いたら切り戻すと言うけれど、咲きそうな蕾を持っていると中々切れるもんじゃありません。

「室内に飾ればいいじゃない」と1本だけ私が見本切りをした。

それでも家人は勿体ないとブツブツ。

 

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2日かけてほとんどのクレマチスが切り戻しを終えた。

この頃の庭は、ほとんど家人の領域になっている。

家人は、やればやるほどのめり込む性格と几帳面さが身上なので液肥や消毒した日付がノートにきちんと整理されている。

もっと広い庭があればよかったかと思うけれど、この庭が一番いいようだ。

 

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先ほどから雨粒が落ちてきた。

入梅以来乾燥気味な庭が明日は潤うだろう。

雨雨ふれふれ。

 

 

姉母のリハビリ-2

  • 2017.06.20 Tuesday
  • 21:35

どれだけ安心していても、病院からの電話を受けるのは気が重い。

けれど、声の調子で話の内容は見当がつくようになった。

「主治医に変ります」と言われるのが一番怖い。

 

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今日の電話は「明日リハビリ病棟に移ります。ついてはオリエンテーションをします。」という内容で午後の時間は新しい展開に向けて説明を受けた。

同じフロア―の東から西に移るだけなので、移動は簡単だけれど、毎日のプログラムは再起に向けてなので中々厳しそうだった。

姉は私にはプスッと膨れて機嫌が悪かったけれど、新しい看護師さんがお見えになると満面の笑みで応えていた。

 

昨日のリハビリでは手摺を持って、擦り足だけれど歩けたと驚くべき報告をしてくれた。

本当だろうか?

昨日、車いすで西病棟に連れて行ったけれど、今日は「西病棟には行ったことはない」としっかりした口調で言っていた。

時々、オヤッと思う発言があるので、これからは出来るだけ車いすに座る生活にしないといけないだろう。

 

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きなこのアンヨ。

 

お腹の下から覘くアンヨが可愛い。

こういう写真は親ばかなんだろう。

姉母のアンヨは腫れが引かず、可愛いとは言えないけれど懸命に指を動かす姿に感心する。

越前海岸 呼鳥門

  • 2017.06.19 Monday
  • 21:47

40年前に一時期を北陸で暮らした。

その頃は北陸自動車道はなく、国道8号線を使って京都間を往復していた。

もっと海岸を走りたいときは県道305号線を使う。

冬場は、カニをゆでる湯気が上がる道路だった。

 

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そこに呼鳥門と呼ばれる、礫岩が風と波の浸食で出来たトンネルがある。

名称の「呼鳥門」とは「渡り鳥を呼ぶ門」として名づけられた。

越前海岸はゴツゴツとした岩場が見もので、変化に富んだ海岸線がドライブの楽しさを盛り上げる。

最近は北陸道ばかり走るので呼鳥門をすっかり忘れていた。

 

ところが、一昨日いくら走ってもこの門が見当たらない。

ナビで見ると近くなのに、門はない。

2002年にこの門は落石の危険で不通となり、う回路が出来たらしい。

う回路を通ったのではこの門には出会えないわけだ。

と、するともう15年もここを通ってない事になる。

月日の速さに驚いた。

 

久しぶりにこの荒々しい門の下に立った。

この門の下を、月に1度か2度は通っていた北陸の日々が懐かしく甦った。

 

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姉母回復

  • 2017.06.19 Monday
  • 20:49

昨日は、ずいぶん心配させられたけれど、どうやら一時的な気持ちの落ち込みだったようだ。

今日は、車いすで院内を散歩したり、窓の外を見に行ったりして気分転換をした。

 

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実は、先日から同じ病院内にもリハビリテーション棟があり、姉の場合は血管障害という事でそこへ移る方向で話を進めていた。

最終的には審議会にかけてから決定するそうなので、ぬか喜びさせてはいけないと姉には内緒にしていた。

その事を姉に伝えられれば、心配の大多数が解決することになる。

 

ソーシャルワーカーさんにご相談すると、直ぐに動いてくださった。

既に師長さんから書類は回されているので、空きベッド待ちとの回答を得た。

同じフロア―の続きにある、リハビリ棟に姉を車いすに乗せて見に行った。

随分、ホッとしたようで、またリハビリを頑張ると言ってくれた。

 

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つらつら考えるのに「頑張って」と言われるのは本当に辛いらしい。

「私は頑張ってる、これ以上は出来ない」と言い始めた。

これは「期待に沿えなくて申し訳ない」という気持ちかららしい。

だから今は、手放しで褒めることにしている。

何でも「凄い、よく出来るじゃん」

そう言うと、嬉しそうに笑う。

 

越前海岸の夕照

  • 2017.06.18 Sunday
  • 22:42

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沈む夕日を写そうとしたら、背中がポカポカするほどの熱を感じた。

太陽が海面に近づくと国道脇の建物が、ぽーっと明るくなって、波の音をバックにショーが始まった。

落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせるほどの迫力だった。

 

 

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そして、太陽は真っ直ぐ海に沈んだ。

 

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美しい夕焼けに見とれていると、水平線にはイカ釣り舟の漁火が見えて、第2幕が始まっていた。

 

姉母の憂鬱

  • 2017.06.18 Sunday
  • 22:06

今日は日曜日なのでリハビリはお休み。

それに、姪が行ってくれるので私はお休みと言いたいところだったけれど、夕方顔を出した。

すると、今までとは違い無表情でブスッとベットに横たわっていた。

「どうしたの?」と聞くと「泣きたい、もう死にたい」と言い始めた・

 

脳梗塞で検索していた時に、リハビリが始まると直後から2年くらいの間に「鬱病」を発症する例があると書いていたので警戒はしていたけれど、まさかこれが発症なのだろうか。

 

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話を聞くと、転院しなければいけない事が大きな気持ちの負担になっているようだ。

未だトイレに行けないので看護師さんのお世話になっている。

転院してもしてお世話して頂けるのだろうかというのが一番大きい不安のようだ。

それと、親しくなった看護師さん達と離れる寂しさ

自分では精一杯リハビリを頑張っているけれど、立てない事が分かった。

何時になれば立てるのだろうか。

このまま、立てない事になるのではないだろうか。

 

これらを考えると、気持ちが落ち込むのは仕方がない。

私なら入院した日から落ち込むだろう。

姉母は、リハビリが始まれば直ぐに家に帰れると思っていたので、現実に直面した事による不安の増幅だろうか。

 

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右の片麻痺は左脳にダメージがあり、左脳の前部は感情をつかさどるので鬱に陥りやすいらしい。

私は余り上機嫌なので、何時かは反転するのではと心配していたし、反対に躁にも陥るのかと訝ったくらいだった。

今日は、私の作ったお弁当も要らないと言って受け取り拒否。

メロンも、チョコレートも食べたくないと子供のようになっていった。

 

脳梗塞の鬱は見つけにくいとも言われる。

そりゃー誰だって落ち込みますよと肯定されるからだ。

 

明日は主治医と相談して、もし本当に鬱であれば早めに治療を始めなければ。

今夜は私も眠れそうにない。

 

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