ライラックが咲く頃

  • 2017.04.28 Friday
  • 16:17

DSC_9471.JPG

 

多分、北海道でもライラックまつりの頃が一番いい季節ではないだろうか。

日中の気温が20度前後、外仕事もはかどる。

見上げると、ライラックが満開。

 

DSC_9463.JPG

 

ご近所の桜もすっかり散って、青葉になった。

セーターを、洗い始める季節である。

旅の後先

  • 2017.04.27 Thursday
  • 19:56

DSC_9398.JPG

 

登山の経験がない私にとって、3000m級の山が並ぶ南アルプスを間近に見る機会は中々ない。

それだけに、目の前に見える聖岳は、初対面の感動ものだった。

 

DSC_9326.JPG

 

花桃

 

DSC_9256.JPG

 

光前寺の桜

 

DSC_9182.JPG

 

水仙ロード

 

DSC_9164.JPG

 

梨畑から中央アルプス

 

DSC_9331.JPG

 

そして、信州に行く都市では見かけない看板を見かけることもある。

 

DSC_9445.JPG

 

神楽の湯

 

 

けれど、旅にアクシデントはつきもの。

天候不順は想定内、されど道路に関しては、事前予測をしていても思いがけないことがある。

下栗としらびそ高原に行く場合はくれぐれも、しらびそから下栗に入るようにとアクセス案内には書かれていた。

そして、けっしてナビを頼ってはいけない。

飯田のインターから天竜川を越えて喬木村を目指す事、ナビはとんでもない所を案内する場合があるのでくれぐれもご注意をと知らされていたので、行きは余裕でしらびそ高原に着いた。

 

狭い道も幸い交通量が少ない時期だったからスムーズに通過して、昼間の人のいない神楽の湯も楽しめた。

帰り道をナビに入れると意外と近い。

家人の慰労を兼ねて、少し遠回りをすれば「関のうなぎ屋」に寄れそうだと期待を抱いて帰途に就いた。

 

所が、所がである。

天竜川を越えて来たという事は天竜川を越えて帰らねばならない。

飯田に帰るのは遠回りになるので、飯田山本を目指してナビに従い車は南下。

さあもう直ぐだと思って天竜川に架かる橋まで来たら「全面通行止め」と看板があった。

少し手前から通行止めの看板はあったけれど。指し示す地名は知らないところなので、関係ないと思い込んでいた。

阿智方面とか中央自動車道方面とか書いて欲しかった。

 

橋を渡らねば帰れない、人家もあまりないようなところで心細くなる。

また、スマホを頼りに検索すると、はるか先に橋が架かっている。

ナビにはその先に通行止めマークが出た。

「行くだけ行かねば帰れない」の一徹で車を走らせた。

渡る先に通行止めマークがあるけれど、橋を渡らないと帰れないのも現実。

夕方の日差しが明るいのを幸いにして思い切って渡った。

車一台がやっと通れる道、左手は断崖、直ぐ下に天竜川が流れている。

その先は二手に分かれていて、行く手は通行出来た。

それからは夢中の運転、眠気が来るなんてもんじゃない、対向車が来ないことを願いながらスリル満点の道をひたすら走った。

何処を走っているのかも分からなくなったけれど、ナビに頼るしかない。

結果的に大きく迂回して天竜川のICに行きついた。

 

その時スマホからお知らせが来た。

「予定のお店は1時間以内に終了します」

 

もう、行く気はなかったけれど、やっぱりがっかりした。

 

下栗は飯田コースが一番いい。

ご計画中の方は、くれぐれもご注意ください。

 

DSC_9283.JPG

 

花桃の里

 

 

 

日本のチロル-下栗の里

  • 2017.04.26 Wednesday
  • 22:06

DSC_9380.JPG

 

しらびそ峠

 

中央自動車道を走ると防音壁で折角のアルプスも見えにくい。

飯田市は二つのアルプスが見える町、最近は飯田山本から一般道を走って、景色を愉しんでいる。

それでもアルプスは、毎回出会える訳ではなく、むしろ出会えないことの方が多い。

今回は、南アルプスを間近に見る、しらびそ高原と下栗の里をドライブしながらアルプスを堪能した。

 

しらびそ峠に着いたとき、こここそ星の撮影に最適だと思った。

標高1800、山の中は真っ暗でレーザーポインターも絶対ない。

 

 

DSC_9427.JPG

 

下栗の里は日本のチロルと言われている。

 

「下栗ほど美しい平和な山村を私はほかに知らない。」(引用『百名山以外の名山50』1999年8月発行)

『日本百名山』の著者、深田久弥は冬の下栗を訪れこう語っています。

 

離合が難しい狭い道が続くとアクセスには書かれているけれど、本当に狭い道は一般車進入禁止でバスのみと言うのが普通である。

確かに離合の難しい所もあったけれど、しらびそ高原経由ならそんなに恐れることはない。

 

写真の風景は村から斜面に造られた道を20分ほど歩いた見晴台からのものである。

道は人がやっと離合できる狭さで、落ちた松葉で滑りやすくなっていた。

入口に協力金の箱が置いてあり、ホッとする。

向かい側にはお助け棒の杖が用意されていた。

小枝や竹を切っただけのものだけれど、これを使うと斜面など気にならず快適に歩けた。

そして、切り開かれた場所に到着すると、そこがビューポイントだ。

 

飯田から、しらびそ経由でドライブすると、こんなところに住む人の暮らしを想像することも出来ないような風景に出くわす。

下栗の里も斜度38度の畑が人気を呼んでいるけれど、暮らす人には過酷だろう。

高齢化するといつまで住めるだろうかと考えてしまう。

 

駐車場の入口には観光案内所があった。

見どころはビューポイントしか予備知識がなかったので「ビューポイント以外のお薦めは?」とお聞きすると「他はない」とあっさり。

村に存在している風景、そのままが一番のお宝であることは間違いない。

 

DSC_9444.JPG

 

このポイント、日本のチロルと言われるのを実感した。

 

 

 

星空を写してみたかった。

  • 2017.04.25 Tuesday
  • 23:50

DSC_9311.JPG

 

長野県阿智村にあるヘブンスそのはらは星の写真を写す場所として知られている。

24日は一日中、雲一つない快晴の下、最後まで咲かなかった駒ケ根、光前寺の桜を堪能した後、早めに宿に引き上げた。

26日は新月、となると24日は申し分のない条件が揃う。

6時半からナイトツアーのチケットが販売されるので、早く行ってカメラをセットしたかった。

 

写真を始めると星空を写したくなるものらしい。

あれこれと画像を見ていると、私もやっぱりそういう気持ちになって来た。

けれど、どうしたら写せるのかすら知らなかった。

ネットをググれば教えてくれる時代のありがたさ、am6:00には出かけるというのにam2:00まで付け焼刃で勉強した。

標高1400mの山の上は0℃以下の様子、冬物を鞄いっぱい詰め込んだ。

 

いよいよ、その時。

さっきまで晴れていた空に雲が増えてきた。

ケーブル乗り場で判断したらいいという家人に励まされて、出掛けたら

満天率15%、ほとんど見えない。

雲が切れれば少しは見えるかもと言う最悪の状態になっていた。

寒いだけで星が、ないなんて意味がない。

引き返そうとする私に、家人は「折角来たんだから、行くだけ行けば、だめならまた来ればいいさ」と積極的に勧める。

気が進まないけれど、一応天空に上がっていった。

何処を見ても、星はない。

目が慣れると時折キラッと光る。

物慣れた様子のおじさま方が、大きなカメラを担いでドンドン集まって来た。

その様子を参考にして、カメラを据えた。

 

pm8:00に全ての照明が消されると漆黒の闇が広がった。

けれど、星はない。

「ピントを合わせれば撮れたようなもの」と書いていたけれど、時折見える星にピントなんて合わせられない。

ピントは無限大、シャッタースピード20秒、星のありそうな方向にレンズを向けてセルフタイマー2秒をかけて放っておいた。

家人が「写ってる」と聞いてくる。

「そんな事わからない、星なんか見えないもの」

カメラは「被写体が暗すぎます」と表示してくる。

 

達磨のように着込んでも、足元から冷えが上がってくる。

手袋が役に立たないほど冷たい。

ケーブルを降りた辺りではナイトツアーのメインイベント、星の解説が延々と続き、レーザーポインターが暗闇を駆け巡る。

写っているかどうかも分からないカメラを持て余して、イライラが募って来た。

漸く、解説が終わり、照明が点くと、どれほどホッとしたことか。

 

そして、出来た写真は最初の写真。

肉眼では見えなかった星が写っていたのが嬉しい。

付き合ってくれた家人に見せることが出来てホッとした。

満天の星があれば写せるだろうと自信につながる1枚にはなった。

 

DSC_9188.JPG

 

光前寺の桜と中央アルプス

 

DSC_9222.JPG

 

光前寺の苔の道

 

DSC_9275.JPG

 

 

昼神温泉近くの花桃。

 

綺麗な花も近くに行くと、どこを写せばいいのか迷うほど魅力が消える。

「手紙を書くように写す」

何時かひらめく時が来るのだろうか。

 

伝えることは難しい。

  • 2017.04.24 Monday
  • 20:30

一眼レフカメラを買ったのは、2012年くらいとすると既に5年が経過している。

5年間ほっぽらかしのカメラも、仕組みが分かりかけると知りたいことばかりが増えてくる。

 

鉄道写真家の中井誠也さんは写真は手紙と同じ、何を伝えたいか分かるように写すと良いと言われる。

なるほど、そうなんだ。

 

先日から、はまりかけたマクロレンズ

 

DSC_9054.JPG

 

ユーフォルビアに宿る水滴。

 

DSC_9049.JPG

 

プルモナリアの葉っぱのトゲトゲ。

果たして私は何を伝えたかったのか。

 

感動を言葉で伝えるのも難しいのに、写真で伝えるのはもっと難しい。

けれど、私は目では見えない水滴を発見した時、嬉しかった。

綺麗な花の葉っぱを覆うトゲトゲには驚いた。

だから、シャッターを切った。

いつか伝わる写真が写せますように。

 

 

 

 

高島市⁻小入谷峠

  • 2017.04.24 Monday
  • 00:46

高島市の小入谷峠は、全国から紅葉と雲海の撮影にマニアが集まるところと知ったのはつい最近の事。

かなり険しい道だと聞いて、まさか深夜にいきなり走るのは難しかろうと、昼間に出掛けてみた。

 

DSC_9078.JPG

 

朽木の山の中は満開の桜が点在して美しい。

今頃なら、そろそろタムシバの白い花が目立つころではないかと思うけれど、今年は本当に何もかも遅い。

 

小入谷は家から44km1時間半の距離にある。

けれども、道は確かに険しい。

所々に離合場所があるけれど、早々都合よい離合ばかりではない。

ガードレールもなく、細い道を走るときは覚悟を決めようかと思わないでもなかった。

所々に、不思議なくらい集落があり、急に大きな道路になったりもする。

 

DSC_9079.JPG

 

満開の桜があると思えば、ソメイヨシノの蕾は固い。

今年は雪が深かったのだろう。

日陰には未だ、雪が残る。

 

DSC_9085.JPG

 

命辛々行く先は、小浜湾までが見渡せる峠が存在するはずだった。

もう少しの所で。

 

DSC_9084.JPG

 

けれど、行手は通行止め。

ここで引き返すことになるとは思わないから来れたのに。

あの道を又引き返すかと思うとため息が出る。

 

DSC_9101.JPG

 

滋賀と京都の分かれ道より少し朽木へ入ったところに、枝垂桜がたっぷりと咲いている場所があった。

庵 月見台と書いていたような気がする。

甘いおぜんざいを頂いて気を取り直した。

仕切り直しをするしかあるまい。

 

 

木と布と針-2

  • 2017.04.22 Saturday
  • 21:42

ポストカード縦断裁01.jpg

「木と布と針」の展覧会に追加のお知らせです。

会場になるGallery Takutoさんの建物は、ほとんどをTakutoさんご夫妻が年月をかけて手造りされました。

建物の隅々には、室内を使い易くする細やかな配慮がされて、暖かい雰囲気に溢れています。

そして、5月には奥様が丹精されたお庭も見ごろを迎えます。

ロケーションは琵琶湖の水際に近く、釣り人やヨットもすぐ傍に感じられる場所に建てられています。

 

DSC_5860.JPG

 

そこで、展覧会をより一層楽しんで頂く為に期間中お弁当をご用意することにしました。

3日間、日替わりです。

ランチボックスにてのご提供ですので、お庭で、テラスで、水際で召し上がって頂けます。

お弁当の内容はFB「森っぽ」に詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。

締め切りは5月7日となっていますが、各日20食限定ですので成るべくお早めにご予約してくださいますようにお勧めします。

 

ポストカード縦_宛名面一色0318.jpg

 

ランチボックスのご予約はDMに記載しています庵原さんの携帯電話にお願いいたします。

メールでのお申込みでは、既にご予約満席の場合がございますのでご注意ください。

 

 

 

 

桜の追いかけ-増泉寺、くよとの枝垂桜

  • 2017.04.21 Friday
  • 22:14

DSC_8796.JPG

 

増泉寺の桜は、瓦の門の上に落ちてくるような桜で、天蓋桜と言われている。

既にかなり散っていた。

お寺の名前があるから辿り着くだろうと気楽に考えていたけれど、まさかと思うような狭い道を恐々進んで行きついた。

 

次の毛賀くよとの枝垂れ桜はギブアップ。

桜には番地がない。あっても車のナビには該当なしとなっている。

ところが、スマホが案内してくれた。

 

DSC_8802.JPG

 

何もない土手に桜はあった。

「くよとの」と言う名前は「供養塔」の事らしい。

樹齢300年、満開なら見事な滝桜なのだろう。

周りに咲く花桃があでやかで、影が薄くなった。

 

DSC_8807.JPG

 

この季節、伊那の村々は何処を見ても花、花、花

 

DSC_8825.JPG

 

DSC_8844.JPG

 

DSC_8866.JPG

 

DSC_8830.JPG

 

DSC_8893.JPG

 

飯田で散り始めた桜は、中川村では満開だった。

アルプスと桜を写したいと思ったけれど、前日の荒れた空を残して、アルプスは薄く見えたり隠れたり。

 

DSC_9009.JPG

 

DSC_8948.JPG

 

谷村家の少し先にある西丸尾の桜、樹齢450年

連翹やつつじが彩を添えて、一番美しい時に出会えた。

 

帰り道のテレビに、「谷村家の桜」と大人気の谷村さんが出演されていた。

絵を描いたり写真を写しに全国から訪れる人たちのために、少しづつ茅葺を修理しながら守っていきますと話されていた。

本当に有難い事だけれど、茅葺にかかる費用は半端ないはず。

チケット不要、お土産屋さんなし。

全くボランティアである。

要らぬお世話だろうけれど、この風景を守るために応援するシステムを作って欲しい。

100年先にも残したい風景である。

 

DSC_9034.JPG

 

帰り道、南アルプスの峰がいつまでも明るく輝いて見送ってくれた。

 

 

 

 

 

桜の追いかけ-杵原小学校の桜

  • 2017.04.20 Thursday
  • 20:51

DSC_8778.JPG

 

出掛ける前日は、春の嵐。

大津も大雨と激しい風が吹き荒れた。

これで、桜はみんな散るんだろうと諦めながらも、まだ見ぬ桜に思いを寄せた。

 

小牧から始まる中央自動車道の恵那トンネルを抜けると、信州の空気に包まれる。

一番近くは飯田山本インター近くに旧杵原小学校の桜がある。

古い木造校舎(2005年国登録有形文化財)に枝垂れ桜が良く似合い、人気がある。

事前情報では13日が満開だった。

昨日の風でもう見られないと思いながらも、諦めきれずに寄ってみた。

朝方まで残った雨で、校庭はぐっしょり濡れて靴に水が浸み込むほどだったけれど、桜は待っていてくれた。

 

DSC_8784.JPG

 

時折強く吹く風で桜に枝にピントを合わせるんは、とても難しかった。

枝垂れの内側に入ってシャッターを切った。

満開の時に比べると色褪せて、葉も出ている。

遠目に見ればまだ大丈夫。

夜目、遠目、傘の内、桜にも言えるようだ。

桜の追いかけ

  • 2017.04.19 Wednesday
  • 23:48

DSC_8902.JPG

 

中川村、谷村家の桜。

アルプスの姿は不満足でも、やっと出会えた満開の桜と茅葺の家。

 

DSC_8917.JPG

 

伊那谷は有名な一本桜が点在する桜の名所だ。

けれども、一斉に咲くわけではない。

今年は例年より1週間近く遅れた。

今日は、飯田市では散り始めた桜が駒ケ根ではやっと開花し始めたころである。

勿論、桜の種類は色々だけれど会いたい桜があるときは通うしかない。

今年は4月8日に一度出かけているけれど、この時は見事に空振りだった。

花見だけは宿をとると失敗する。

あっさりと日帰りと決めるのが一番いい。

雨が降れば辞めればいいし、咲いてない時もあっさりと引き下がれる。

 

DSC_8960.JPG

 

中川村は美しい村連合に登録しているだけに、谷村家以外にも美しい風景に癒される。

 

DSC_8971.JPG

 

今日のカメラ紀行は色々と学ぶところもあった。

まずは、日帰りで600kmを運転してくれた家人に感謝。

 

 

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM