svenskttenn(スヴェンスク・テン)

  • 2012.09.30 Sunday
  • 23:09
スエーデンと聞くと、一番に思い出すのはスヴェンスク・テンのファブリック。
もちろんガラスの王国の工房巡りやガムラスタンと魅力はいっぱいだ。
けれどファブリックの聖地はスヴェンスク・テンだと私一人は思っている。
店舗はストックホルムの高級住宅街のストランドベーゲンにある。



店内に入ると溢れる色彩に圧倒される。



スヴェンスク・テンはマリメッコと変わらない歴史を持つと聞いているが、マリメッコほど大衆化していない。
それで、短い滞在のツアー旅行でこのショップまで出かける人はなかなかいない。
販売目的にサービスするでなく、愛想がいいわけでもないショップで、土曜日の店内に紛れ込み時間を忘れて興奮している私を「早く帰ってくれ」とばかりに急かされた思い出がある。
そこで私は大きなショルダーバッグを買った。
お気に入りで随分使ったけれど、大きすぎてバッグの中が整理できないのと私の背がこのバッグにしては低すぎるのでここ数年は御蔵入りしている。
でもこのバッグを持って出かけると知らない人に話しかけられることはしばしばだった。

そのバッグとお揃いのバッグをお土産に頂いた。

P1170806.JPG

もう一度行きたかったスベンスク・テンだけれどおいそれと行くには遠すぎる。
思いがけないお土産は私をスエーデンの思い出に浸らせてくれて久しぶりの北欧ネタになった。
私のバッグは色あせていたけれど、これはこれでいい味を出している。
再び出番が回ってきた。

そしてフィスカースの園芸ハサミ

P1170808.JPG

ここ数年でずいぶん沢山のフィスカースのハサミを頂いた。
今やコレクションの域になっている。
道具類は好きなのでいくつ頂いても嬉しい。



今年はドイツヘンケルの園芸バサミも仲間入りした。

P1170803.JPG

そしてこのタペは私の春の庭のイメージだからと頂いた。



素敵な草花のタペを玄関に掛けたら、春がもう一度舞い戻ったようになった。

フィンランドのワンちゃん

  • 2006.03.30 Thursday
  • 22:05
北欧を旅行すると、ペットと一緒に電車に乗る事があります。
それは猫ではなく犬の事が多い。
大型犬も小型犬も、ごく普通にホームで電車を待ち、普通に乗り込んできます。
鳴かず、吠えず、普通にというところが不思議でなりません。
ペットの主人がホームでどれだけ長話をしても座って、じっと待っていました。

日本の場合と何処か違う。
生活の中に連れ添っている姿を何度も見せてくれたフィンランドのワンちゃんを今日はupしますね。

かもめ食堂

  • 2006.03.26 Sunday
  • 21:57
京都の烏丸通りのお洒落なビルが古今烏丸で京都シネマはこのビルの中にあります。
北欧系の映画はどういう訳か、ここで観る事が多い。
座席数89席という小さいシネマ館で「かもめ食堂」の3人の女性の舞台挨拶があるという。
9時からチケットが予約販売され、舞台挨拶は3時の回であるとか。
娘が日常の出勤時間よりも早起きをして並んでくれました。

残念な事に3人前で挨拶のある時間はとれず、午後5時の回になりました。
京都シネマに若いひとが押し掛けたのを観たのは初めてです。

オールフィンランドロケというのは北欧好きにはたまりませんね。
サチエ(小林)はヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という小さな店をオープンする。メーンメニューは日本人のソウルフードのおにぎり。客が来ない日々を過ごすが、やがて「ガッチャマン」の歌詞を教えてくれと頼む日本かぶれの青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)が出入りし、ミドリ(片桐)とも知り合う。さらに訳ありげなマサコ(もたい)がヴァンター空港に降り立つ。

客のない食堂のゆっくり流れる日常が訳ありげな人達(深刻そうでもなく、笑いを誘っている)の出現により、変化をしていくさまがフィンランドの街角と港の空を舞うかもめによって、ゆらゆらと描かれている心地よさがこの映画の醍醐味か。
シリヤラインの見える港や市場は懐かしい風景。

イッタラやマリメッコというフィンランドブランドが頻繁に使われている。
それにまして、サチエの家のすっきりとしたインテリアや室内の色遣いに目を奪われました。
そして、秀逸は小林聡美のすばらしくきれいなフィンランド語。
彼女の目は力があり、きっぱりという性格を匂わせる姿勢は観ている私の背筋も伸ばしてくれます。
何かを伝えたいと云うほどの構えたものはなく、「ほっこり」させてくれるフィンランドの空気を感じました。

チーズの国

  • 2006.03.23 Thursday
  • 22:00


今日は海外に行くと何時もうらやましくなるチーズやさんの写真です。
写真はアンデルセンハウスの近くの公園に来る移動チーズバスです。
デンマークは酪農国ですから、当然でしょうが、ヨーロッパでは何処のスーパーに行っても巨大なチーズ売り場があります。
チーズに詳しい訳ではありませんので、手頃な値段の物を選んで買いますが、後悔したチーズはひとつもありません。

最近はデパートの地下に沢山のチーズが出回りますが、なにやら高級品になり過ぎてひとつ買うのがやっとです。
あれやこれやと試すところ迄は買えないのが残念ですね。

今年は4月に鉄工房の研修でバルセロナの北のジローナへそこからイースターの期間ロートアイアンフェアーが開催される、ベサールという小さな町を訪ねる事が決まりました。
家人は鉄に熱くなっていますが、私はチーズの夢を見ています。

宙に浮くりんご

  • 2005.11.05 Saturday
  • 23:34


家の玄関に入いると誰もが「??!!」とサプライズしてくれるのは姫りんごとスゥエーデンから抱いて帰ったイッタラ社のベースです。
端の方に「く」の字に少しくぼみがあります。ただそれだけのデザインですが入れるもので表情がかわる優れものです。
覗き込み、手を入れ、首をかしげる。
お客様との会話も弾むというものです。

りんごのサイズの違いを利用して高さを調節したり、くぼみにはめ込んだり。
北欧デザインの実力を発揮してくれます。

シリヤラインの想い出

  • 2005.08.16 Tuesday
  • 14:59
先ほど、宮城県で叉大きな地震が起きた。
震度6以上の地震が北に南に日本列島を揺り動ごかす。
戦後60年、日航機事故から20年
平和は?安全は?一日中特番が流されていたが地震の前には無力である。
災害にあわれた方は大変でしたねえ。お見舞い申し上げます。

先日のヘルシンキマラソンを観ていたら、フィンランドとスゥエーデンを結ぶ客船、シリヤラインが写っていた。
この船が10年前に事故で沈んだ日は忘れられない。
その日私はノルゥエーのベルゲンにいた。
SAS のストでその日ベルゲンからコペンハーゲンにいく予定がたたず、途方にくれていた。
取りあえず、オスロ迄行って次の飛行機を探すしかないと、回らない頭を無理に回転させていた。
ベルゲン駅に引き返し、電車で移動するしかないと思いはじめた時、初めの頃のブログに書いたけど「地獄に仏?」か「旅は道ずれ」か空港に私達以外に一人の日本人ビジネスマンの姿があった。
結果的にはそのSさんのお陰で、オスロまでをタクシーでオスロからスエーデン経由デンマークまでをハーツレンタカーで走り抜けた。
ノルウエーとスウェーデンの国境にさしかかると、両国旗が半旗になっていた。直ぐにカーラジオを入れると「シリヤラインが事故を起こし多数の死亡者が出ている」というニュースが流れていた。デンマーク在住のSさんは、びっくりして色々説明してくれた。SASのストで動転している頭と、200km 近い高速で走り続けている車の中では何も考えられなかった。
両国の国境は物々しさはなにもない。パスポートを出した記憶もなく通過した。
それでも夕暮れの風に揺れる半旗は、旅先のもの哀しさといっしょになって、目に焼き付いていた。
世界中に影響があるクルージング船の事と知ったのは日本に帰ってからの事だった。

去年の夏、ヘルシンキからストックホルムまで、その船に乗った。
動く白亜のホテルである。
事故から10年目に乗船して、当時は自分の事で精一杯だった事などを思い出した。
久しぶりにテレビでみたシリヤラインは、静かにその美しい船体を岸に寄せていた。
夕方、5時には大勢のお客を載せて出港していく姿が目に浮かんだ。


出港準備

ヘルシンキ

  • 2005.08.14 Sunday
  • 16:35
世界陸上競技大会がヘルシンキで始まっている。
スポーツ音痴のせいで有名選手の活躍情報だけしか、頭には入らない。
ところが、マラソンだけは熱心に観る。
そう、観るのです。景色を。。

久しぶりに、あの美しいヘルシンキの町にみとれた。
勿論7時から観てますから、5人の選手はみんな応援しました。
やはり、緒方選手の力強い走りがあったので、気持ちの盛り上がりは最高。

ヘルシンキは2キロ四方の小さい町だ。
地図を片手にトラムに乗って半日もすれば慣れてしまう。
上空から写される町の美しさは妬ましいくなる。
屋根の上には何もない。屋根から壁に向かう直線が道路にまっすぐに落ちている。
そして、道路は石畳。
目立つ看板や、派手な色の建物はない。観光客としては困るくらいにすべてが控えめに出来ている。
ヘルシンキの夏は緑の鮮やかさに寄り添う花が似合っている。

北欧の町から帰ると日本の看板の溢れた町を騒々しく感じてしまう。
雑然とした景観はいつまでも発展途上国の象徴のようだ。
日本はそろそろ、景観整理をして、人の心を落ち着かせる工夫が必要ではないかな。

今夜もマラソンコースを楽しめる。
いえいえ、今夜も女子マラソンが楽しめる。


ヘルシンキの石畳

路地

  • 2005.05.20 Friday
  • 00:46
先日、京都の先斗町を歩いた時にも感じたが、私は路地や裏町に人間くささを求めていたが、最近は郷愁をもとめている。
路地となると、どこの国でも私は覗いてみたくなる。
今日の写真の路地はスウエーデンのガムラ.スタンです。
混雑する路地のひとけがない瞬間をとらえるのは、難しかったが出来上がりで見ると必然的におしゃれな車が映っている。
赤いビルの壁に向いの壁のシルエットが映り夏の残照を思いだす。
しばし旅の余韻に浸たれる、お気に入りの一枚です。

そういえば、ここではVISAカードを無くして想い出作りをしてきた。
フッと無くした予感がして持ち物をひっくりかえしたけれど出てこなかった。
すぐ、ホテルに帰りカード会社に電話をしたが「カード番号」を聞かれても記録もしていないうかつ者でした。よくしたもので、ホテルにチェックインした時にカードをコピーされた事を思いだして、ホテルマンに助け舟をお願いして事なきをえた。

ロンドンでは飛行機からバッグが出てこなかった。調べてもらうとヘルシンキに残っているという。あるだけでも良かったかな?
少しづつ旅上手になっていく。

華やかなフィナーレ

  • 2005.04.16 Saturday
  • 16:37
日本の海岸線をドライブすると大きな太陽が今にも落ちそうな瞬間に遭遇する。
でも、何故か必ず雲が太陽と海の境目に現れて、かぶさってくる。
雲に向かって「待って、待って」と祈る気持ちと諦めが何時も交差する。
そんな経験をお持ちの方も多いはず。

ヘルシンキとストックホルムを結ぶフェリーの上で海に吸い込まれるように沈んで行く太陽をはじめて見ました。
光の矢が海上を染めて息をのむ美しさで太陽は沈んで行く。
白夜のバルト海クルーズにこれ以上望むものは何もなかった。

船上は国際色豊かに彩られているが、海と太陽の間には何もない。
あまりにも華やかなフィナーレに、周囲の音もかき消され太陽とふたりの世界を楽しんだ。


夕日の記念撮影

終着駅

  • 2005.03.29 Tuesday
  • 22:28
終着駅というとローマのテルミニ駅が有名だが、今日の写真はヘルシンキ駅構内である。
ここも終着駅であり始発駅である。

同じ駅でも始発駅と思えば明るい希望と繋がり終着駅と思えば少し寂しさが漂い印象は違ってくる。
自分で気付かずに始発駅にしたり終着駅にしていたり、それほどロマンチックに考えている訳ではないが。

しかし、これから先には行けませんよと、止められると、その先に行ってみたくなるのは私だけでしょうか。


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